常駐型派遣の働き方について

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仕事

こんにちは!
今日は常駐型派遣(客先常駐)という
働き方について詳しくお話ししたいと思います。

IT関連の仕事を探している人の中には
客先常駐をしている会社の正社員になりたいと
思っている人もいるかもしれませんね。
でも、ITの知識がなかったり
どんな仕事をするのかわからなかったりすると
不安になりますよね。
そして多くの求人で目にするのが
未経験OKと書いてある常駐型派遣の会社の
求人です。私もIT関連の仕事を探していた時に
dodaやリクルートエージェントで相談したら
ほとんどこのタイプの会社を紹介されました
でも、派遣型の仕事や客先常駐の仕事って
本当に自分に合っているのかな?と思いますよね。
私も実際に働いてみたから言えますが
思っていたのと違って後悔しました・・・。
だから、今日は常駐型派遣とはどういうもの
なのか、私の経験をもとに説明したいと思います。参考にしてくれたら嬉しいです。

目次

常駐型派遣とは?

常駐型派遣とは、派遣会社の正社員として
企業や学校といったお客様先で働くことです。
登録型派遣とは違って、雇用期間が決まっていないので、無期雇用派遣とも呼ばれています。
基本的には月給制で、賞与や昇給、福利厚生は
派遣元の就業規則に従います。
ただし、休日や勤務時間は派遣先(客先)の
ルールに合わせなくてはいけません。
例えば、派遣会社の求人では9時から18時で土日祝休みだったとしても、派遣先(常駐先)が24時間営業している会社でシフト制だったら、月8日間しか休みがなかったりすることもあります。

私もそうでした。派遣会社では年間休日が120日だと聞いていたのに、実際は106日しか休みがありませんでした。
そして困ったことに、こういった内容を入社前の説明では教えてくれませんでした。
これは一例ですが、聞いていた話と違うことがあるかもしれませんので、注意してくださいね。

常駐型派遣のメリット

・色々な会社で仕事ができるので、知識や経験、人脈を増やしやすい

 常駐先にはその会社の社員だけでなく、他会社から派遣されてきた人もいます。色々な人と話せるチャンスが多いですよね。それに、常駐先のやり方だけでなく、他の人の仕事の方法も参考にできます。これは一つのメリットだと思います。

・登録型派遣と違って月給制なので、安定した給与が見込める

 ほとんどの常駐型派遣は年単位で契約をします。例えば2年間で960万円(1ヶ月あたり40万円)の契約を会社同士が結んで、そのうちの約7割(この例だと約28万円)が給料として常駐している社員に支払われます。契約単金が上がれば給料も上がりますし、逆にスキルが身につかなくて契約単金が変わらなければ、給料も変わりません。

常駐型派遣のデメリット

・勤務形態が入社前と違って、基本的に常駐先に従う

これは先ほども言いましたが、派遣元では9時から18時で
土日祝休みだったとしても、常駐先では夜勤があったり
シフト制だったりすることもあります。
私の場合は常駐先に入る時に深夜の時間があることは
聞かされなかったのに、常駐して6ヶ月後に
派遣会社の担当営業から次月から深夜勤務が発生すると
言われてびっくりしました。

・常駐先が決まらないと、給与が一部減らされる可能性がある

これは私が会社を辞めた大きなきっかけです。
一社目の常駐先との契約が2年間だったので、契約が終わって
派遣元の会社に戻りました。
次の常駐先を営業と一緒に探していましたが
新型コロナの影響でなかなか見つかりませんでした。
1ヶ月ぐらいは派遣会社の事務所で電話応対や
新入社員研修などを手伝っていましたが
その間も給料は普通にもらえました。
でも、その後会社から次の常駐先が決まらなければ
次月から給与を30%減額すると言われました。
それを聞いて妻と相談したら、このまま感染状況が
悪くなっていく中でいつ決まるかわからない常駐先を待つより
退職して別の会社を探す方がいいという結論になりました。

最後に

読んで頂ければなんとなく

分かっていただけるかと思いますが

この常駐型派遣という働き方に

私は魅力を感じませんでした

悪い事だけではありませんが

一度経験した身としては明らかに

デメリットの方が多いからです

別の記事で働く場合の注意点も

挙げておりますのでこちらもぜひ

参考にしていただきたいと思います

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